ビリギャル

良い映画との出会いは心を豊かにしてくれます。同映画もそんな1本です。原作は坪田信貴氏の「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40あげて慶應大学に現役合格した話」。面白そうな受験のハウツー本だと思って読んだのですが、1人の女子高生が、受験勉強を通じて成長する過程や父との葛藤、家族との絆を鮮やかに描いている良質のノンフィクションで、大変感銘を受けました。映画では、今まさに旬の女優有村架純が主人公をビビッドに演じています。担任の先生に「おまえには慶應なんて無理だ。」と言われるエピソードは、高校時代、担任の先生に「医学部なんて無理。」と言われた事が有るので、思わず当時の自分とオーバーラップしてしまいました。当然の事ですが、私の場合慶應なんて夢にもなりませんでしたが。(笑) そして映画は感動的なラストを迎え、目頭が熱くなってしまいました。自分は口下手で坪田氏が紡ぎだす魔法の様な言葉を、発する事は出来ませんが、自分の子供には、可能性を否定せず、夢を後押し出来る様な言葉を投げかけられる様に心がけたいと思っております。