トレード、それぞれ

8月1日大リーグのトレード期限ぎりぎり、レンジャースのダルビッシュ有投手がドジャースにトレードされるというビッグニュースが飛び込んできました。

5日のメッツ戦では、7回無失点、圧巻のピッチングで、勝利投手となり、早速期待に応えてくれました。ダルビッシュの場合、リーグ優勝を本気で狙うドジャースが、優勝請負人として迎え入れたという所でしょう。

一方同日、アストロズの青木親宣も、ブルージェイズにトレードされましたが、こちらの場合、正直いって若手有望株のフィッシャー外野手に押し出された形で、半ば戦力外といった意味合いが強いと思います。

青木はブリュワーズを皮切りに、昨シーズンまで4球団を渡り歩いた典型的なジャーニーマンですが、5シーズンとも、打率.280、100安打以上をマークしており、これは称賛に価する数字です。日本のトッププレイヤーだったら、これ位出来るという所を示した点で、素晴らしいと思います。

ですが、現在大リーグの外野手は、引っ張れるバッターが、好まれる風潮が有り、常時二桁のホームラン数を要求されております。彼の場合、明らかにこの点で、パワー不足である事は否めません。

36才という年齢からも考えて、この先大リーグで常時スタメンで出場できるチームがあるかと言えば、限りなくNOに近いでしょう。

野球選手なんて、所詮ゲームに出てナンボ、大リーグで第4、5の外野手に甘んじるよりも、低迷に喘ぐ、古巣ヤクルトに帰って、残りの現役生活を全うし、大リーグで得たノウハウを後輩達に教え、将来指導者としての道を歩むといった選択肢も私はありだと思います。